「ミライのまち」突撃インタビュー

突撃インタビュー⑧ ~ミライトの「コンレポ(コンディションレポート)」~

今後もしばらくは続くと思われる、「ウィズコロナ」、「アフターコロナ」を意識した生活様式。企業においては、「健康経営」が、ますます重要になっています。労務管理者は、出社勤務や在宅勤務など、従業員の勤務形態に合わせて健康状態を確認しなければならず、新たな負担になっているのではないでしょうか。そこで、ミライトが提供する、ウィズコロナ/アフターコロナ社会に最適化された新しい社員管理システム「勤務形態・健康状態管理システム コンレポ」について、担当の株式会社ミライト SI事業本部 デジタルデザイン部 担当部長、佐々木伸さんに話を聞きました。

佐々木さんは、「新型コロナウイルスの感染拡大によって、これまで全く検討されてこなかった新たな労務管理体制への対応に迫られていることでしょう」と、ほとんどの企業が今向き合っている課題について紹介してくれました。勤務形態そのものに関しても、テレワークが積極的に推奨されるようになったことで、「毎日会社に出社しない従業員も増え、従来の勤怠管理では対応できないという話を耳にすることが増えました」と、この課題の深刻さについて触れました。

ウィズコロナ時代のこのような課題を解決する、コンレポ

ここで佐々木さんは、ミライトが提供する、今後も企業がコロナと共存していくための機能を備えた労務管理ソリューション「勤務形態・健康状態管理システム コンレポ」の特徴について語ってくれました。まず、コンレポは従業員の勤務形態と体調を自動で集計してくれると紹介。それによって、「テレワークを続ける従業員の点呼に関する負担も、大幅に軽減してくれます」と、佐々木さんはそのメリットを紹介します。

次に佐々木さんは、コンレポの具体的な利用イメージについて紹介してくれました。例えば、「従業員はオフィスや出張先、自宅など、どこにいてもスマートフォンで勤務状況や健康管理情報が入力できます。その情報は自動的に勤怠管理者に届き、管理者は集計作業をすることなく従業員の状況を一覧で確認できるのです」と語る佐々木さん。体調不良を伝える人がいたら、集計を待たずに直接チームリーダーに緊急メールが届くので、素早い対応が可能になるとのことでした。

そして佐々木さんは、すでにコンレポを導入している企業からの声として、「日々の健康状態などの管理により、管理職が部下社員とのコミュニケーションが増えたと報告しています。今までは気付きにくかったメンタル面においても、上司が早期に捉えることができました」「リアルタイムで状況把握が可能で管理もしやすいため、健康状態と服務管理のクロスチェックなどにも役立っています」といった導入効果が得られていると教えてくれました。

▲株式会社ミライト SI事業本部 デジタルデザイン部 担当部長 佐々木伸さん

企業の健康経営を支え、ウィズコロナ時代におけるウェルビーイングを実現するコンレポ。ミライトでは、さらなる利便性向上を目指し、安否確認機能やメンタルヘルスチェック機能の検討を進めているそうです。すでに豊富な実績があり、今後ますます機能が充実するサービスであれば、安心して導入が検討できそうですね。