編集長のIT Week 見どころ

齋藤編集長のJapan IT Week秋 2021見どころ⑥~ウィズコロナ時代の健康経営を支える「コンレポ」~

新型コロナウイルスの感染拡大により、テレワークが急拡大しました。ミライトでもテレワークが当たり前となり、私も、上司や部下とリアルで会う機会がめっきり少なくなっています。顔を合わせる機会が減ると、社員の体調を把握するのも難しくなりますが、そんな時に役立つのが、IT Weekのミライトブースに登場する、コンレポ(コンディションレポート)です。今回は、コンレポを使ってどんなことができるのか、その魅力を紹介します。

コンレポを使えば、従業員の健康状態の変化や推移や傾向をリアルタイムに把握できるため、日々の体調の変化を早期に発見することができます。従業員から体調不良の報告があった場合は、予め登録済みの直属マネージャーへ自動的にメール送信される仕組みになっているため、緊急度の高い報告を見逃す心配がありません。濃厚接触者の確認やオフィスの閉鎖など、初動対応が重要なコロナ対策として、非常に有効な機能といえるでしょう。

操作が簡単で利用しやすいことも、重要なポイントです。コンレポは、インターネット環境とブラウザがあれば、アプリのインストールや設定作業無しに、すぐに使うことができます。スマートフォンからもワンクリックで健康状態を登録できるため、従業員の負担も最小限です。毎日続けやすい仕組みになっていることも、こうしたソリューションでは大事なことですね。入力画面なども自由にカスタマイズできるため、プライバシーやセキュリティについても留意しているのできめ細かい運用が可能です。

▲コンレポで、社員の勤務状況と健康状態を簡単に確認

また、コンレポは、健康状態の確認のみならず、勤務場所の特定や、正確な勤務状況の管理ツールとしても活用できます。今日は誰が出社して、誰がテレワークなのか、朝の忙しい時間帯に、そんな確認作業に忙殺されてしまった経験はありませんか。コンレポを使えば、勤務形態の報告メールの確認や集計など、”テレワーク点呼”の負担を大きく軽減することができます。もちろん、社内のテレワーク率を把握することも容易です。

ミライトでは、コンレポのさらなる機能拡充を目指し、安否確認機能やメンタルヘルスチェック機能を検討しているそうです。ますます利便性が高まり、健康経営の実現に欠かせないツールに成長していくコンレポから目が離せません。ミライトブースで、ぜひその魅力に触れてみてください。