「ミライのまち」 あれこれ

ミライのまちのあれこれ⑬ ~屋外Wi-Fiシステム~

いつものオフィスを離れ、自然に囲まれたキャンプ場など、非日常的な環境で働くことができれば新しい発想が生まれるかもしれません。新型コロナウイルス対策としての密の回避というニーズもあり、今、キャンプ場などの屋外空間をワーケーションの場として活用しようとする動きが広がっています。

しかし、屋外、特にキャンプ場などの有線接続が困難な施設において、オフィスと同等の高速通信環境を用意するのは、簡単ではありません。配線が困難な場所でも、快適なインターネット環境が欲しい、という声に応えるのが、ミライトの「屋外Wi-Fiシステム」です。同システムでは、ミリ波(60GHz帯)を使用する中継機を利用することで、最大300メートルの距離で、光ファイバー並みの最大1Gbpsの高速通信を実現します。1台のベースユニットで、最大8台のターミナルユニットと接続できるマルチポイント接続に対応しているため、広大な施設において、効率的に無線ネットワーク環境を拡張することが可能です。

さらに、これらの各ユニットからPoE出力することも可能で、スピーカーなどへ電力供給も行うことができます。成田ゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場(千葉県成田市)では、「屋外Wi-Fiシステム」にスピーカーシステムが取り付けられており、同システムを通じて、広大なキャンプ場をカバーするWi-Fi環境と放送インフラが実現しています。

▲屋外Wi-Fiシステムと放送設備のシステム構成

ミライトの「屋外Wi-Fiシステム」を導入し、ビジネスに新しい発想を生み出してみませんか。ミライトは、屋外でのワーケーション環境を手軽に実現する「屋外Wi-Fiシステム」で、ウィズコロナ時代の新しい働き方の実現を支援します。