「ミライのまち」突撃インタビュー

突撃インタビュー⑤ ~ミライトの「ローカル5Gオールインワンパッケージ」~ 

ミライトは、今年6月から、「ローカル5Gオールインワンパッケージ」を提供しています。
今回は、株式会社ミライト みらい開発本部 フロンティアサービス推進本部の本山詩織さんに、ローカル5Gの導入のためのコンサルティングから無線エリア設計、システム設計、免許申請の代行、設置工事、運用・保守までをワンパッケージで提供するソリューションについて、突撃インタビューしその魅力に迫りました。

「全国各地で、様々な実証実験や検証が行われているように、ローカル5Gに対する関心や期待は高まっています。しかし、実際にローカル5Gを導入するためには、無線に関する専門技術や、電波免許申請についての専門知識が必要であり、まだまだ敷居が高いのが現状です。ミライトのローカル5Gオールインワンパッケージは、ローカル5Gを使ってみたいけれど、どこから始めたら良いのか分からない・・・、そんな方に最適なソリューションです」と本山さんはいいます。

ローカル5Gオールインワンパッケージでは、事前のコンサルティングから運用保守まで、ローカル5Gに関する全てをミライトがワンストップで提供します。本山さんは、「お客様のニーズを把握し、それに合わせた無線エリアやシステム設計、実際に使用するローカル5G機器を提案します。長年の通信建設事業で培った技術やノウハウを活かし、最適な提案ができることが我々の強みです」と強調します。ローカル5Gを利用するには、総務省に申請して無線局免許を取得する必要がありますが、免許申請の代行もミライトで行うため、手続きに不安な人も安心です。

無線エリア構築に際しては、3Dスキャナや電波伝搬シミュレーションにより電波が届きにくいエリアを事前に可視化し、反射板やフィルム等のエリア改善ツールを利用して省コスト・省スペースで無線エリア構築を行うそうです。

▲電波伝搬シミュレーションで、事前に不感エリアを可視化
▲ 株式会社ミライト みらい開発本部 フロンティアサービス推進本部 本山詩織さん

また、オープンソースソフトウェアモデルを採用した廉価版機器のローカル 5G システム「ApresiaAERO(アプレシア・エアロ)シリーズを活用するなどの工夫で、ローカル5G導入の低コスト化を実現できると本山さんは説明してくれました。

長年の経験と高い技術力に支えられた、ミライトのローカル5Gオールインワンパッケージ。IT Weekのミライトブースの目玉の一つを、ぜひ現地で見てください。