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サントリー美術館 「四百年遠忌記念特別展 大名茶人 織田有楽斎」1月31日から開催

茶道人.com編集部[著]

サントリー美術館(東京都港区)では、「四百年遠忌記念特別展 大名茶人 織田有楽斎」を1月31日から開催します。本展では、2021年に四百年遠忌を迎えた織田有楽斎にまつわる展示品から、その稀有な人物像に迫ります。

織田有楽斎(長益)は信長の弟にあたる人物で、信長、秀吉、家康の三天下に仕えました。また、戦乱の世を生き抜く中で茶の湯を愛好したことでも知られ、利休が一目を置くほどの茶人でもあります。有楽斎は京都にある建仁寺の塔頭である正伝院内に国宝の茶室「如庵」を造営し、茶の湯を介した大名、高僧、町衆との交流を深めました。

正伝院は明治時代に正伝永源院と寺名を改め、現在まで有楽斎ゆかりの書状などを伝えており、本展でも展示されます。一方で、有楽斎が生前に集めた茶道具については後に形見分けが行われたことで多くの行方は分かっていません。しかしながら、「唐物文琳茶入 銘 玉垣」や「大井戸茶碗 有楽井戸」など、有楽斎ゆかりの茶道具が各地に伝わっており、数々の「有楽好み」を伺える品々が本展で紹介されます。

茶人・有楽斎の人物像を捉え直すことができる展示となっておりますので、是非この機会に足を運んでみてはいかがでしょうか。

2024年1月31日から3月24日まで
サントリー美術館